本来年末にするような内容ですが、1月も20日が過ぎてやっと気持ち(仕事)が落ち着いたので
備忘録として公開しておこうと思います
というのも、先日職場で帰り際にうっかり見てしまったテレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」という番組で(終電ギリギリまで見てしまった)
「蔦谷好位置、いしわたり淳治、mabanua、3人の売れっ子音楽プロデューサーが選ぶ 2018年の年間ベスト10発表!」という企画を見て「このアーティスト、私もこれ知ってる!」と思ったので、単純なアピールですよね。
>タワレコのオンラインショップに番組で発表されたランキングが掲載されていました
> https://tower.jp/article/feature_item/2019/01/21/0703
そんな訳で、今更ですが2018年個人的ベストを発表します
▼My Best Track Top10▼
10. Disco Yes (feat. Poppy Ajudha)
Tom Misch
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=9440
ロンドンを拠点にビートメイカー/プロデューサー/シンガーソングライターとして活動する、トム・ミッシュ。去年の4月にデビューアルバムをリリースし、サマーソニックに出演。去年行ったフェスティバルはサマーソニック東京のDAY2(ソニマニも行ったけどずっと体調が悪くて覚えてない)くらいなもので、どうしても見たかったトム・ミッシュが見れたのは嬉しかった。晴れ渡ったビーチステージに響く軽快なギターと景色が忘れられない。今年のグリーンルームにも出演が決まったので、引き続き注目のアーティストです。
9. 常夏(ナッツ)リターン
lyrical school
https://natalie.mu/music/news/285940
2017年より現体制の5人で活動するアイドルグループ、リリカル・スクール。6月にリリースされたアルバムのリード曲となる「常夏(ナッツ)リターン」にどハマりしてしまって、ひと夏リピートした1曲。作曲・編曲をSHINCO(スチャダラパー)、作詞はBose(スチャダラパー)とかせきさいだぁ。という、渋谷系出身者としてはスルーできない布陣、まるで「サマージャム'95」のアンサーソングのようなリリックに注目です。女の子目線で書かれた「髪を撫でるのは風じゃないし〜」とループするサビのメロディーも絶妙。
8. Don't Bring Me Down
PREP
http://morerecords.jp/?pid=131289527
ロンドンの4人組バンド、プレップ。去年の5月にリリースされたEPに収録された1曲。ハイトーンなボーカルと、どこかレトロっぽい質感のバンドサウンドが一度聴いたら耳から離れない。R&B/ソウル/AORの要素を混ぜ合わせたスタイリッシュなポップス。ロンドンのアーティストだけど、韓国やLAのアーティストをゲストに招いた新作も発表しており、インターネットの充実が世界の壁を感じさせない感覚も、なんだか当たり前になってきた。
7. 1999
羊文学
https://ototoy.jp/_/default/p/194676
2017年より現在の編成で活動するスリーピースバンド、羊文学。12月に配信限定でリリースされたクリスマスソングをピック。1999年は子供心に怖かったことを思い出しつつ、架空の物語に怖がる子供心が、どこかリアルでハッとさせられる歌詞もいいけど、なんと言っても。冒頭、間奏、エンディングに登場するコーラスパートがとびきり美しい。コードの展開とかは分からないけど、ふわりと浮遊して、立体的に空から眺めているような印象になる。今後何年経っても名作の予感。
6. Touch feat. LULU X
Chocoholic
https://spincoaster.com/chocoholic-touch-feat-lulu-x
音楽プロデューサー/DJとして活動するChocoholicが2月にデジタルリリースした楽曲。ヒップホップとキュートなビートが組み合わさった可愛らしい1曲。月1でDJイベントに参加させて貰ってますが、困った時によくかけた1曲。ゲストボーカルにLULU X(IMALUのミュージシャン名義)が参加。また、Chocoholicは千葉雄大が主演した原宿ファッション雑誌の編集者を題材にしたドラマ「プリティが多すぎる」のサウンドトラックを西口悠二と共に手がけるなど、メディアでも活躍するプロデューサー、今後の活動も期待です。
5. This Mess (feat. Michael Kaneko)
AmPm
https://spincoaster.com/news/ampm-release-10th-single-this-mess-feat-michael-kaneko
2017年に続き、世界から注目を集める覆面ユニット、アムパム。デビュー作の「Best Part Of Us」でも共演したMichael Kanekoをゲストボーカルに招いた10thシングル。浮遊感のあるトラックと柔らかい歌声が心地のいい1曲。AmPmはコンスタントに新作をリリースしているので、今年も引き続き期待!
4. 夜を泳いでた (Nemu Remix)
春ねむり
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/17562
2016年にデビューした春ねむり。トラックメイカー/シンガーソングライター/ポエトリーラッパーと表現される彼女。言葉の一つひとつにまで魂が通い、自身の体から引き千切る痛みと、分け合う尊さで孤独を昇華しているように思う愛すべき1枚。終電に乗り遅れて歩いて帰る時なんかもよく聴いてました。個人的にはリズムに乗りやすいので、このリミックスが好き。
3. Water Lily Flower
フジファブリック
https://skream.jp/news/2018/07/fujifabric_kokohataikutsu.php
今年デビュー15周年を迎えるフジファブリック。昨年10月に公開された映画「ここは退屈迎えに来て」の主題歌として書き下ろされた楽曲。映画は見逃したけど劇伴も手がけているので、ストーリーとの深い親和性を感じる1曲。映画のストーリー同様に"夢や恋愛を諦めた女性"の心境をちょっと天邪鬼に綴った歌詞と、過去から未来へ進んでいくように入ってくるリズムパート。楽曲のラストではとてもポジティブな展望を感じられる。デビューから15年にして、さらなる可能性を感じさせる名曲だと思います。
2. Heart
DATS
https://spincoaster.com/news/dats-share-new-song-heart-trailer
去年の6月にソニーミュージックレーベルズよりメジャーデビューを果たしたDATS、2月にリリースされた「Message」EPのリード曲。言葉の抑揚を抑えたAメロから次第に展開していくメロディーと、英詩に日本語を組み合わせる、リズムの使い方の巧さに驚いたのを覚えています。BPM120の、どストライクなビートと音色も最高。yahyelもいいけど、DATSも凄いぜ。
1. Day 1 ◑
HONNE
https://uncannyzine.com/posts/59032
https://rockinon.com/news/detail/182159(来日情報)
ロンドンを拠点に活動する、シンガーとプロデューサーの2人組デュオ、ホンネ。メロディーや歌にうっとりするメロウなエレクトロソウルなサンド。8月にリリースするアルバムの楽曲を発売前にちょっとずつ配信で発表していくプロモーションも配信時代ならでは(この楽曲は3月にリリース)、アーティスト名は日本語の「本音」からつけたとのこと。2019年3月に来日も決まっています。
以上です、せっかく10曲選んだので、ナタリーの特集記事を真似て、プレイリストを作ります
音楽メディアのスタッフが作る、2018年のプレイリスト Vol.4 「FLJ」「Spincoaster」「lute」編
https://natalie.mu/music/column/315409
↓ こちらからどうぞ、AppleMusicがバグバグしていてまともに機能しないので、Spotifyです
▼Pick Up ALBUM▼
音楽はほぼサブスクか、PCでYoutubeを調べることが多いので、ランキングをするほどアルバム単位で聴いていない、というのが正直なところ。
そんな中でも魅力的だったアルバムを挙げておきます。
A Brief Inquiry Into Online Relationships (ネット上の人間関係についての簡単な調査)
The 1975
http://amass.jp/114665/ (米国の音楽誌/サイトSPINでは1位に選出されています)
マンチェスターに4人組、The 1975のおよそ2年ぶりとなる新作が登場。年末にリリースされたにも関わらず、海外の音楽メディアで「2018年ベストアルバム」に選出される名盤。特にパーティティーアンセムな「TooTimeTooTimeTooTime」の多幸感が素晴らしい。2019年の年末ではエントリーできないので、いまのうちに挙げておきます。
The Spark
Shuntaro Okino
https://ototoy.jp/_/default/p/104666
渋谷系やシティーポップが再評価されてきた2018年において、元Venus Peterのボーカリスト、沖野俊太が自身の最新作をリリースするドラマチックな事件。15年ぶりの復活作となった前作から3年、全編英詞で紡がれるギターポップ。また、Venus Peterは1月23日にカセットテープで発見された未発表デモ音源を配信リリースする予定。
KINŌ
maco marets
https://spincoaster.com/news/maco-marets-release-new-album-kino
東京都拠点に活動するラッパー、マコ・マレッツ。11月にリリースしたアルバム。Small CIrcle of Friendsや、Studio75で活動する東 里起がトラックメイクを含むトータルプロダクションを担当し、心地のいいトラックの上をスルリと滑るようなラップがいい。タイトルは「昨日」をローマ字表記にしたもので、近い日常を感じる1枚に。
BALLADS 1
Joji
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/69366/2
アジアの音楽を世界に広めるプラットフォームとして誕生した”88rising”に所属する、元ユーチューバーのシンガー、ジョージ。「BALLADS 1」と題されたデビューアルバムが昨年10月にリリース、タイトル通りのバラードで構成され、柔らかくて甘い白昼夢のようなアルバムに。ビルボードのアルバムレビューによると、改めて歌詞にも注目しなければ…。また、先日の88risingの来日公演はJOJIに続いてNIKIも来れなかったらしい。ヒップホップはあまり詳しくないので、JOJIやNIKIのシンガーの楽曲に注目しています。
Elastic Afterwords
Kenichiro Nishihara
https://www.wenod.com/?pid=137854796
作曲家/トラックメイカー。ファッション業界のCMや、コレクションの音楽をなども手がける、西原健一郎。今年の2月にフィジカルリリースされる6枚目のアルバム(配信は12月)。Michael Kaneko, SIRUPなど、注目のアーティストをゲストに招き、または福岡の注目バンド、MADE IN HEPBURNの楽曲をリアレンジするなど、音楽センスの振り幅を感じさせられる1枚。新しいのにすごく着心地にいいシャツみたいな作品です。
とうことで、2018年は全然ロック色がなかったことが分かりますね。
R&Bやソウルを通ってないので、細かいジャンルの表現や、テクニックなど、言葉にしようとしても見当たらない事が多いので、改めて勉強してみようと思います。あと、選んだアルバムはヒップホップにも近いかな?
備忘録:本当は見たかったライブもメモ。
去年はあまりライブに行ってないというのも、洋楽やロック率が低い原因かもしれません。
KAMASI WASHINGTON
http://www.summersonic.com/2018/lineup/039.html
GOMA & The Jungle Rhythm Section
http://fujirockexpress.net/18/p_1668
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
http://www.summersonic.com/2018/lineup/070.html
ODESZA
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=9853
仕事や金欠で行ってないライブは多かったけど、現場じゃないと得られない感動は確かにあると痛感すると思うと同時に、見なくても「好き」とう気持ちはとても自由だと感じております。使命感に囚われても仕方がないしね。
今年もいい音楽と巡り会えますように! 何卒よろしくお願いいたします。
↓ お年賀メール用に作った画像です
>>以下2019年へのハッシュタグ
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