(26/52週)6月24日~6月30日 リリース

=今週のレコメンド=

(AppleMusic/Spotify)

ずっとベイビー 
アンテナ 

http://recochoku.jp/artist/2000716454/ (試聴)
http://rooftop.cc/news/2018/06/27165406.php 
https://natalie.mu/music/news/278027 

2011年仙台で結成した4人組バンド、アンテナ。昨年1月にリリースされた4thアルバム「天国なんて全部嘘さ」の表題曲をヘビロテしていたのですが、ボーカル渡辺がパニック障害と診断され、今年4月19日のライブ以降、活動を休止(現在は渡辺を除くメンバーでライブ活動を再開)6月20日リリース予定だった2ndミニアルバムも発売を延期し、レコーディング済みの楽曲をデジタル配信したもの。ニューレトロと称されてるフォーキーなメロディーに、渡辺の繊細で鋭利な歌と言葉が刺さる。昨年10月にテイチクよりメジャーデビュー、旧譜もSpotifyで配信がスタートしたそうなので、全部しっかりチェックしたいと思います。


(MV公開/AppleMusic/Spotify)

SWIPE feat. Kero Kero Bonito
MANON 

https://spincoaster.com/manon-feat-kero-kero-bonito-swipe  

日本とフランスのハーフモデルで、昨年アーティストデビューした16歳の次世代カルチャー・アイコン、MANON。日本好きのイギリス人ユニット、Kero Kero Bonitoのセーラをフューチャーした楽曲。7月リリースの1stアルバムより、MVが公開。「嫌なことは全部スワイプ」という10代ならではの感覚がサイコー。楽曲はKero Kero BonitoとYuppa。


(AppleMusic/Spotify)

SUN ON THE SQUARE
THE INNOCENCE MISSION 

http://diskunion.net/indiealt/ct/detail/XAT-1245693322 

http://p-vine.jp/artists/the-innocence-mission  

デビューから29年の月日を感じない普遍性を持つ、アコースティックな優しい音楽。ペンシルベニア州ランカスター州の高校生だった彼らは、舞台劇の為にバンドを結成。のちにドラマー脱退後は3人編成で、vo,G,Keyを務めるカレン・ペリス、G,Drt担当でカレンの夫でもあるドン・ペリス、Bのマイク・ビッツ。で音楽活動を続けてきた、イノセンス・ミッション。2004年にリリースした、チャリティーアルバム「now the day is over」も長く愛されている作品なので、のジャケットを見たことがあるかも。ゆったりと聴きたいベッドルームなチルサウンド。



▼オルタナティブ▼ 

(AppleMusic/Spotify)

誕生
チャットモンチー

http://skream.jp/diskreview/2018/06/chatmonchy.php  
https://music-tsutaya.tsite.jp/album/view/AL337680 (試聴あり)

先日、日本武道館で開催されたチャットモンチー最後のワンマンライブの反響が止まないチャットモンチー、7枚目、ラストアルバム。歌声も、ギターのリフも、ベースラインや言葉の一つ一つを、タイムカプセルに詰めた10先への手紙のようにも思う。2005年、雑誌ロッキングオン・ジャパンに載っていたURLのリンクから、何度も何度も「ハナノユメ」を再生したことを覚えてます。サラバ青春。これからも、ありがとう。


(AppleMusic/Spotify)

Cité Champagne 
Moodoid 

http://hostess.co.jp/releases/2018/06/HSU-10204.html 
https://spincoaster.com/news/moodoid-and-wednesday-campanella-share-langage-mv-from-2nd-album-cite-champagne(コムアイとコラボ) 

パブロ・パドヴァーニ率いる、フレンチ・ポップ・バンド、ムードイド。2014年にデビューアルバムをリリースし、全世界で注目を集めるた彼らの2ndアルバムがリリース。煌びやかなエレクトロサウンドが印象的、今年のサマーソニック、ミッドナイトソニックにも出演。


(AppleMusic/Spotify)

Big Sur(Mike D Remix)
Jack Johnson 

http://amass.jp/107018/  

今年のフジロックに出演する、現代サーフミュージックの代表格、ジャック・ジョンソン。ビースティー・ボーイズのマイクDが手がけたリミックス曲を配信。7月にリリースされる来日記念ベストアルバムに収録されます。


(AppleMusic/Spotify)

SUNNY GIRL
Awesome City Club 

http://skream.jp/news/2018/06/awesome_city_club_sunny-girl_digital_release.php

2015年にデビューした5人組バンド、オーサムシティクラブ、新曲を配信リリース。atagi君がメインボーカルを担当する、夏のビーチに映えそうなポップチューン。レトロソウルが今年の夏のキーワードのようです。


(AppleMusic/Spotify)

だいじなこと / 忘れないように
くるり 

https://spincoaster.com/news/quruli-release-new-album-songline-on-september 

くるり、通算32枚目のシングルがカセットテープで限定リリース。アニメのオープニング曲になっている「だいじなこと」と、ほのぼのとする暖かいメロディーが心を打つ新曲「忘れないように」の2曲、B面はインスト盤を収録。9月にはおよそ4年ぶりのアルバムリリースが決定。


(CD)

ITALAN
安藤裕子 

https://natalie.mu/music/news/276905 

2003年にメジャーデビューしたシンガーソングライター、安藤裕子。デビュー15周年を迎え、初のセルフプロデュースアルバムをリリース。限定盤には書き下ろしの短編小説が同梱される。透き通るような柔らかい歌声が、どこかいびつな世界を照らす。


(AppleMusic/Spotify)

I Got You ◑ (feat. Nana Rogues) 
HONNE 

http://www.indienative.com/2018/04/love-me-love-me-not  

今年8月に2ndアルバムのリリースが決定している、イギリスのエレクトロ・デュオ、ホンネ。ドレイクの「More Life」収録曲、PassionfruitをプロデュースしたNana Rogues(ナナ・ローグス)をフューチャーした新作を公開。アルバムは12曲収録予定で、既に半数の楽曲が公開済みです。


(AppleMusic/Spotify)

Curry Rice
cooking songs 

http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/18211 

音楽と料理を提供する、フリージャズ・ポップバンド、クッキング・ソングスの2ndアルバム。高橋保行(渋さ・SOIL)と、伴瀬朝彦(片想い)を中心に、手作りディナーショーとして始まった7人組。ファンキーなグルーヴに各々の本気度が伝わってくる、お料理×音楽の新しい形。


(AppleMusic/Spotify)

beautiful 
WOMAN 

https://www.indienative.com/2018/06/woman-beautiful  
https://belongmedia.net/2017/05/03/(インタビュー記事)

2017年に結成した大阪のバンド、ウーマン。FLAKE SOUNDS からデビューアルバムをリリース。「THE NOVEMBERSとRhyeから影響を受けた」というインタビューの通り、ハイブリッドなバンドサウンド。アルバム全体では楽曲のメリハリに欠ける感じもあったけど、気になる新人としてメモ。

▼ポスト・クラシカル▼ 

(AppleMusic/Spotify)

Open
Grandbrothers 

http://www.inpartmaint.com/site/23995/  

プリペアド・ピアノとプログラミングを融合させた、ドイツのポスト・クラシカルユニット、グランドブラザーズ。繊細な電子音がピアノの音色によって色を描くような、近未来も思わせる不思議な感触。森の中のステージで演奏するライブ映像もおすすめです。

▼R&B/ソウル/レゲエ▼ 

(AppleMusic/Spotify)

State Of All Things 
RUBY VELLE & THE SOULPHONICS 

http://diskunion.net/black/ct/detail/XAT-1245694393  
https://itunes.apple.com/jp/album/state-of-all-things/1361298645 (試聴あり)

デビューアルバムからおよそ6年ぶりにリリースされた、アトランタの歌姫・ルビー・ヴェラの2ndアルバム。ハスキーで艶のある歌声と、ザ・ソウルフォニックスによるバンド演奏がとても贅沢な気分に。ネオソウル大本命盤とのこと。


(AppleMusic/Spotify)

LOVE
向井太一 

https://www.cinra.net/news/20180627-mukaitaichi   

向井太一の新作EPが、配信限定でリリース。既に配信されているtofubeatsをプロデューサーに迎えた「Siren」を含む全5曲。期間限定でアコースティックバージョンのライブ映像を公開されている。


(AppleMusic/Spotify)

my pace space my place 
音の旅crew 

http://otonotabi.com/biography.php  

2012年に結成した4人組バンド、音の旅crew。レゲエを軸に、ファンク、アフロビート、ロック、ブルースをミックスしたバンドサウンドが魅力の彼ら、7月にリリースする最新アルバムより、リード曲を先行配信スタート。ライブでも定番の本作は、ノスタルジックな印象があるのに、踊らずにいられないグッドソング。

▼ヒップホップ/ビートメイカー▼ 

(AppleMusic/Spotify)

beerbongs & bentleys
Post Malone 

https://iflyer.tv/ja/article/2018/04/28/postmalone-beerbongsbentleys/ 
http://tower.jp/article/feature_item/2018/04/20/0101

今年のフジロックで金曜日のホワイトステージのヘッドラインを務める、ポスト・マーロン。2ndアルバムの国内盤がリリース。ラッパー/シンガーソングライター/プロデューサーなどの顔を持ち、ヒップホップをベースに様々なジャンルとクロスオーバー、全米チャートを席巻するなど注目を集めている。


(AppleMusic/Spotify)

Isolated Planet
tajima hal 

http://diskunion.net/clubh/ct/detail/1007663901 
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/18263  (試聴あり)

東京、神奈川で活動するビートメーカー、タジマ ハル。およそ2年半ぶりの新作。架空のサウンドトラックとテーマにした本作。ジャジーなメロディーとループが心地いい。


(AppleMusic/Spotify)

NO NINJA TOKYO feat. 鋼田テフロン 
TOKYO HEALTH CLUB 

http://tokyohealthclub.com/news/2018/07/02/1268/
https://spincoaster.com/news/tokyo-health-club-release-no-ninja-tokyo-feat-haganeda-teflon 

2010年に活動を開始した3MC 1DJのヒップホップグループ、トーキョーヘルスクラブ。鋼田テフロンをフューチャリングしたシングルを配信。



▼ポップス▼ 

(AppleMusic/Spotify)

Enjoy
大原櫻子 

https://natalie.mu/music/news/283263 
https://sakurako-web.com/special/enjoy/ (トラックリスト)

今年デビュー5周年を迎える大原櫻子、2年ぶり3枚目のアルバム。映画・CMタイアップ曲を含む14曲を収録。作曲陣に、水野良樹、秦基博、多保孝一。作詞に高橋久美子、いしわたり淳治が参加。楽曲に合わせて歌声の印象がガラリと変わる、女優としても活躍する彼女の魅力が詰まった1枚。

(AppleMusic/Spotify)

Dawn In Blue
PARADE PARADE 

https://media.muevo.jp/articles/6319
https://music-tsutaya.tsite.jp/album/view/AL332030(試聴あり)

2012年に結成した札幌出身の3人組バンド。2016年より東京を拠点に活動、メロウで華やかなメロディーが、90年代のメロドラマを思わせる心地よいポップス。


(AppleMusic/Spotify)

ハリネズミの針路  
神田莉緒香 

https://natalie.mu/music/news/275420  

千葉県出身シンガーソングライター、神田莉緒香(かんだ りおか)以前にはシンガーソングライターが集う音楽グループGoose houseにも参加、CM音楽やラジオパーソナリティとしても活動する彼女の最新ミニアルバム。



▼タイアップ▼

(配信リリース) 

チャイム 
YUKI 

https://natalie.mu/music/news/288191 

YUKIが歌う、NHKの情報番組「あさイチ」テーマソングが配信リリース。1993年に4人組バンド、JUDY AND MARYのメインボーカルとしてデビューし、ソロシンガーとして活動し続けている彼女の凛々しく、キュートな歌は、いつも元気と勇気を与えてくれるから不思議。


(AppleMusic/Spotify)

ガラパゴス
水曜日のカンパネラ 

https://natalie.mu/music/news/274774 

収録曲が先行配信されていた水曜日のカンパネラの最新EP「ガラパゴス」がCDとアナログ盤でリリース。日本ダービーとコラボした/メロス、BeatsXイヤフォンのCMソング/見ざる聞かざる言わざる、映画「猫は抱くもの」劇中歌/キイロのうたなど。テンポのいいリリックで圧倒していた初期作と比べて、シンフォニックな歌唱に変化してきたコムアイの歌が、幻想的で圧巻。


(Spotify)

「メガロボクス」オリジナル・サウンドトラック 

mabanua

https://spincoaster.com/news/mabanua-megalobox-original-soundtrack-album 

「あしたのジョー」連載50周年を記念して制作された「メガロボクス」のサウンドトラック。Ovallのメンバーとしても活動するプロデューサー/ドラマーであり、アニメ「坂道のアポロン」などアニメ音楽も手がけてきたmabunuaが担当。フィメールラッパー・COMA-CHIや、DJ BAKU、Michael Kanekoなどが参加。8月6日渋谷WWWにて「メガロボクス」のスペシャルライブが開催され、LEO今井やNakamuraEmiなど、アニメの音楽を彩るミュージシャンが集結するので、こちらもチェック。https://natalie.mu/comic/news/288646 


(AppleMusic/Spotify)

夜のスピード 
感覚ピエロ 

https://ototoy.jp/_/default/p/110953 (試聴あり)

http://skream.jp/news/2018/05/kankakupiero_punksamurai_ed.php   

2013年に大阪で結成した4人組バンド、感覚ピエロ(通称:感エロ)が、映画「パンク侍、斬られて候」のエンディング・テーマを書き下ろし、叙情的なバラードのイントロで終わるような1分27秒の楽曲ですが、石井岳龍監督(石井聰亙より改名「爆裂都市 Burst City」など。)とのディスカッションで生まれたとの事なので、もしかしたら映画本編には続きがあるのかも??なんて思ってしまいました。



▼アイドル▼ 

(CD)

異次元旅行のサウンドトラック
電影と少年CQ 

https://ototoy.jp/_/default/p/111889 (試聴)

“エイガサントラー”を自称する、 架空の映画のサウンドトラックを歌う男女2人組のアイドルユニット電影と少年CQ。MVが公開されている「タイムトラベル(モンキー)ビジネス」はSAKA-SAMAなどへの楽曲提供もしているyellowsuburbが作曲を手がけた、幻想的な楽曲。



▼ロック▼ 

(AppleMusic/Spotify)

OH! MY RADIO + Live Tracks[UC30 若返る勤労]
ユニコーン 

https://spice.eplus.jp/articles/195469  

ユニコーンが最新シングルをリリース、リード曲「OH! MY RADIO」と昨年行われたツアー「UC30 若返る勤労」のライブトラックを収録。奥田民生とABEDONによるツインボーカルソングはユニコーン史上初、との事。


(AppleMusic/Spotify)

Seasick
絶景クジラ 

https://natalie.mu/music/news/288605  

2013年大阪で結成し、2015年「RO69JACK 2015」で優勝した、絶景クジラ。昨年8月より、3人組の現体制となり活動。4月に配信リリースされた楽曲を含む、4曲入りの新作をリリース。サイケデリックなグルーヴとアンニュイな歌声が愛おしい。


(AppleMusic)

東京
ACADEMIC BANANA 

http://skream.jp/diskreview/2018/06/academic_banana.php 

2017年、東京で結成したアカデミックバナナ、1stEPがリリース。90年代のメロドラマを彷彿とするメロディアスなポップスは、ファンクやソウルなどメンバーそれぞれのルーツを盛り込んだ「ネオ歌謡曲」に着地。各曲テーマ毎にアレンジされていて、ソングライティング力も素晴らしい。小林太郎が主宰するレーベル「MOTHERSMILK RECORD」よりリリース。


(AppleMusic/Spotify)

Sorpresa Familia 
MOURN

http://www.indienative.com/2018/04/sorpresa-familia 

スペイン・バルセロナの4人組。ガレージロック/ポスト・パンクバンド、モーン。およそ2年ぶりとなる3rdアルバムをリリース。若さが弾けるアグレッシブなパンクソング。


>>以上、今週のリサーチでした。

週末も仕事やら病院やらと更新が遅くなりましたが、今週も無事に過ごせました。梅雨も明けて夏フェスシーズン到来&上半期終了、リリース作品も増えてる気がします。何より家の中がものすごく暑い。溶けそう。

音鳴りいいですか?   music topics

音楽とお酒のある日常。

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