<PlayList #61> 2022.3.18 今週聴いて欲しい10曲

2022年3月第3週
今週の10曲プレイリストはこちら!


1.ビーボーイ / 汐れいら 
2.BOYFRIEND / Foi 
3.Open Arms / Two Weeks In Nashville 
4.透明願望 / PELICAN FANCLUB 
5.シャングリラ / Sundae May Club 
6.Drunk Dial / Sueco 
7.いつでもどこにでもあって / ハルカミライ 
8.海へ / Base Ball Bear 
 9.ハッピーエンドとそれから / 私立恵比寿中学 
10.ジェットコースター / KALMA 


桜の開花報告も聴こえくる季節。
出逢いと別れと、期待と不安、ポカポカ陽気でも、外は強風吹き荒れる”春”に贈りたい10曲です。





M1.ビーボーイ / 汐れいら 

https://realsound.jp/2022/02/post-964982.html 

2022.2.9 single 

今週の1曲目は、20歳のシンガーソングライター、汐れいら(ウシオって読みます)。2月にリリースされたシングルをセレクト。シニカルに展開するAメロから、彼女の力強い歌声を軸に、躍動感のあるサビへの導かれる。一聴して男女のジレンマを歌っているのかな?と思いましたが、トランスジェンダーである主人公の、自分自身への葛藤と、世間から押し付けられる理想像への憤りを描いた楽曲とのこと。今後の活動にも注目したいアーティストです。



M2.BOYFRIEND / Foi 

https://spincoaster.com/news/foi-share-new-song-boyfriend-mv https://spaceshowermusic.com/artist/12748259/ 

2022.3.9 single 

日本と中国をルーツに持つ、シンガーソングライター、フォイ。ササクレクト所属の音楽プロデューサー、maeshima soshiがアレンジを手がけた新曲をセレクト。M1「ビーボーイ」から「BOY」つながりです(笑)、巡る季節を恋人と過ごす情景を綴った、可愛らしいラブソング。弾力のある柔らかな歌声と、軽快なリズムが心地よく、「春には花を見に行こう」というフレーズも、桜の季節にぴったり。



M3.Open Arms
/ Two Weeks In Nashville  

https://headlinermagazine.net/emerging-headliner/two-weeks-in-nashville-all-about-now.html 

2022.2.18 single  

続く3曲目は、イギリスを拠点に活動する4人組バンド、Two Weeks In Nashville。ナッシュビルで過ごした2週間に感銘を受け、その経験をストレートにバンド名にした彼ら。60、70年代のロックの原点と、2000年代のUKシーンをミックスした、ポジティブで多幸感のあるサウンドにグッとくる。大空を羽ばたくようなサビのメロディーに、一歩踏み出す勇気を貰える1曲です。



M4.透明願望 / PELICAN FANCLUB  

https://www.barks.jp/news/?id=1000212577  

2022.3.2 Album「解放のヒント」 

続く4曲目は、2018年にメジャーデビューした3人組バンド、ペリカンファンクラブ。メジャーデビューより4年を経てリリースされた1stフルアルバムより、歌詞が心に刺さった1曲をセレクト。エンドウアンリの叙情的な歌声と、サビで魅せる疾走感のあるギターにパワーが漲る。"消える"でなく、”透明になりたい”という言葉を選んだことで、「人生は一度きり」というフレーズにハッとさせられる。1日1日を大切に過ごしたくなる1曲です。



M5.シャングリラ
/ Sundae May Club 

https://tower.jp/article/feature_item/2022/02/16/0704 

2022.3.9 1st mini Album「少女漫画」 

続いては、大学のジャズ研で出会ったという、3人組ロックバンド、サンデー・メイ・クラブ。長崎を拠点に活動し、初の全国流通盤となるミニアルバムよりセレクト。ギター・ボーカル浦小雪の発する歌声は、力強さも、儚さも、ダイレクトに胸に響く。シャングリラ=理想郷というタイトル通り「悲しみのない世界へ」というフレーズが広まって、世界が平和になりますように。ミニアルバムは配信でも聴けますが、CDは1234枚の限定盤だそうです!



M6.Drunk Dial / Sueco 

http://www.punkloid.com/news/sueco-itwasfunwhileitlasted/ 

2022.3.4 Album「It Was Fun While It Lasted」 

6曲目は、TikTokで注目を集め、デビューから2ヶ月で<Atlantic Records>と契約した、ロサンゼルスを拠点とするシンガーソングライター、Sueco(スエコ)。最新アルバムより、先行シングルとして公開されていた楽曲をセレクト。アグレッシブなラップと、爽快なメロディーが組み合わさったエモーショナルな1曲。洋楽ですが、the telephonesやTOTALFATといった、J-Rockにも通じるハッピーなロックナンバーに仕上がってます。



M7.いつでもどこにでもあって
/ ハルカミライ 

https://natalie.mu/music/news/463115 

2022.3.9 3rd Album「ニューマニア」 

続いては、今年10周年を迎える八王子出身の4人組バンド、ハルカミライ。メジャー3枚目となる最新アルバムよりセレクト。爽快なバンドサウンドと、表現力豊かな橋本学の歌声が響く"ザ・青春ソング"。卒業などで友人達との距離が変わってしまうけれど、その寂しさだったり、自分の想いだったりを、心に留めておける事が素晴らしいと気づかされる1曲。



M8.海へ / Base Ball Bear 

https://skream.jp/news/2021/09/base_ball_bear_diary_key_tour.php 

2021.10.27 9th Album 「DIARY KEY」 

続いては、昨年11月に結成20周年を迎えたベースボールベアー。9枚目となるアルバムの収録曲よりセレクト。小出祐介の甘酸っぱい歌声が、新しい季節へと導いてくれるエモーショナルな楽曲。 何かが始まる時は、それ以前の何かが”終わった”瞬間でもあるように、出会いと別れが訪れる”春”を歌っているかのよう。アルバムの中でもお気に入りの1曲です。



M9.ハッピーエンドとそれから
 / 私立恵比寿中学 

https://www.thefirsttimes.jp/news/0000087774/ 

2022.3.9 shingle 

続く9曲目は、2012年にメジャーデビューしたアイドルグループ、エビ中。3月下旬にリリースされるアルバムより、先行シングルをセレクト。子供の頃の初恋を題材に、Saucy Dogの石原慎也が提供した、ロックでキュートな楽曲になっている。初恋じゃなくても、卒業で離れてしまう友人に贈りたい。アイドルグループなので、メインとコーラスの歌割りも聴いていて楽しい、合唱曲にアレンジしても面白いかも。



M10.ジェットコースター / KALMA 

https://skream.jp/news/2021/11/kalma_gyukaku_cm.php 

2022.2.9 shingle 

ラストを飾るのは、北海道出身のスリーピースバンド、カルマ。焼肉チェーン「牛角」のCMソングとして書き下ろされたシングル曲をセレクト。心の移り変わりをジェットコースターに例え、様々な”今日”を越えて、”明日”を迎えにいこうと歌う。ストレートなメッセージが温かいグッドソング。ポジティブに暮らす為のお守りのように、心に留めておきたい1曲です。



今週の10曲はいかがだったでしょうか?

季節の変わり目は、体調も崩しやすい時期なので、休息も大事です。
春は肝臓に負担がかかるそうなので、お酒もほどほどに(します)。


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