2022年2月4週
今週の10曲プレイリストはこちら!
1.WEEKEND -Seiho Remix- / Schuwa Schuwa
2.ずるくない? / ぷにぷに電機×Kan Sano
3.Starstruck -SIRUP Remix- / Years & Years
4.hedonist. / CVLTE
5.Lost In The Sound / Tahiti 80
6.Let's Danceee / i-dep
7.7PM feat. ROMderful / Chocoholic
8.Don't Forget My Love / Diplo with Miguel
9.Snow Feather / slowstoop
10.CRYPT [Vocal:PORIN (Awesome City Club)] / MONDO GROSSO
リミックスやコラボ曲を中心にした、ダンスミュージックを集めました!
ダンスミュージックに詳しい訳ではありませんが、詳しくないと楽しめないって事は絶対にないので、気になった楽曲があれば是非聴いてみてください。
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>>楽曲の解説<<
M1.WEEKEND -Seiho Remix- / Schuwa Schuwa
https://spaceshowermusic.com/news/159966/
2022.2.16 Release Single
今週の1曲目は、以前もプレイリストで紹介した男女デュオ、 Schuwa Schuwa(シュワシュワ)今月2日にリリースされた新曲「WEEKEND」を大阪のビートメイカー・Seiho(セイホー)がリミックス。紺世晃子の持つ歌声の清涼感が、オリジナルより早めに入る、弾けるようなビートとマッチ(まさにシュワシュワなソーダみたいw)原曲の”歌”部分をしっかり残しつつ、リズムとうわもの(=アクセント的な使われ方をする高音部分のシンセ)でサビの高揚感を高めてくれる。
▼▼こちらはオリジナルver.
リミックスを手がけたSeihoを全て聴き込んだとは言えませんが、この動画を見た時にしばらくヘビロテしていました!電車の走るスピードとトラックの疾走感がめちゃくちゃ気持ち良くて、フレーズがループしながら、徐々に変化し盛り上がっていくダンスミュージックの面白さが良くわかる。
▼▼Seiho
2曲目は2021年にリリースしたこちら!
M2.ずるくない? / ぷにぷに電機×Kan Sano
https://spincoaster.com/news/punipunidenki-release-new-single-zurukunai-feat-kan-sano
2021.5.26 Release Single
Spotifyの「ニューリリース」を毎週参考にしていますが、その中でも昨年からずっと名前が挙がっている、ネットを中心に活動する音楽プロデューサー・ぷにぷに電機。2021年にKan Sanoとコラボしたシングルをセレクトしました。ムーディーなメロディーとハイハットの刻むリズムが心地よく。艶のあるハスキーな歌声がドラマを展開させ、鍵盤やホーンが景色を彩ってくれる。ゆるっと"横揺れ"で踊りたくなる気持ちのいい1曲。
ぷにぷに電気はShin Sakiuraや DE DE MOUSE、最近では冨田ラボの楽曲にも参加していますが、個人的にビビッと来たのが、トラックメイカー/プロデューサーのYohji Igarashi(ヨージイガラシ)とコラボした「Deeper」。ボーカルにもエフェクトを効かせた無機質な質感と歪んだビートがとても好きです。
▼▼Deeper
続く3曲目はこちらのリミックス曲!
M3.Starstruck -SIRUP Remix- / Years & Years
https://skream.jp/news/2022/02/years_and_years_starstruck_sirup_remix_lyric_video.php
2022.2.17 Release Single
Years & Yearsは、2010年にデビューしたロンドン発のエレクトロ・ポップ・バンド。メンバーチェンジを経て現在はアレクサンダーのソロ・プロジェクトとして活動しており。今年1月にリリースしたアルバムは全英チャートで1位を獲得、そのリード曲である「Starstruck」を様々なアーティストとコラボしたリミックス版を展開中です。(SIRUPの他にカイリー・ミノーグverもある)アッパーなテンションと、飛び跳ねるビートで、パーティーが盛り上がる事間違いなし!
ちなみに、"パーティーチューン"と言えばこの曲!
2012年にアメリカのエレクトロ・ミュージシャン、アウル・シティーとカーリー・レイ・ジェプセンがコラボ。思わず口ずさんでしまう、キャッチーなメロディーと、フロアの一体感を共有できる、エンターテイメント性を兼ね備えた名曲。
話が逸れたので、2018年にリリースしたSIRUPの2ndシングル「Do Well」も貼っておきます!
メロディー部分のしなやかな歌声は、耳に触れた瞬間にハッとする。15秒という時間で人々を釘付けにするだけあって、CMに起用されて当然だったと思ってます。
M4.hedonist. / CVLTE
https://spincoaster.com/news/cvlte-share-hedonist-mv-from-new-ep-hedonist
https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_88dc3d04-960c-494d-bf8f-869051cbb69c.html
2021.12.13 Release EP「HEDONIST」
続いて紹介するのは、2018年に結成し、札幌を拠点に活動する4人組オルタナティブ・バンド、CVLTE(カルト)。昨年12月にリリースした最新EPより表題曲をセレクト。ボーカル・AVIEL(アヴィエル)の歌声が映える、ミドル・テンポのドリーミーな1曲。
CVLTEの紹介文にある”オルタナティブ”ってなんだっけ?と思ったのでアレコレ調べましたが、EDMも聴いてこなかった私のような輩に、ハードヒップホップや、トラップだと言われても説得力も何もないので止めておきます。貼ってあるのは2021年リリースのアルバムに収録された曲ですが、この曲を聴いて、クラブっぽいと思う人も、k-popっぽいと思う人も、ヒップホップだと思う人も、サビがエモいと思う人も、ダークな世界観やヴィジュアルが好きという人も、全員が全員正解で、これほどジャンルというカテゴリーを越えたバンドって、はじめて出会ったかも知れません。あっという間に全世界に届くと思う。
M5.Lost In The Sound / Tahiti 80
https://popscene.jp/news/052178
2022.2.4 Release Single
続いて紹介するのは、フランスのポップ・グループ、タヒチ80。3月リリースのアルバムに収録される先行シングル。やっぱり、Tahiti 80といえば、2000年に発表されたデビューアルバムに収録されたヒット曲「Heartbeat」が有名ですが、20年経っても色褪せないその魅力は、ロックバンドではあまり無かったダンサブルなリズムと、グザヴィエ・ボワイエのスマートな歌声ではないでしょうか?
今回の新曲と聴き比べても、グザヴィエ・ボワイエの歌声は時間の経過も感じさせず、ずっしりとしたリズム隊に行き交うシンセの音色が、過去から現在にワープしてきた時計の針みたい(なんの事やら?)
M6.Let's Danceee / i-dep
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/107082
2022.1.31 Release Single
6曲目に紹介するのは、ナカムラヒロシを中心に結成し、2004年にデビューした日本の音楽グループ、アイデップ。バンド解散後もソロプロジェクトとして活動し、2019年にオリジナルメンバーで再始動した彼ら。ニューシングルをセレクトしました。ピアノをサンプリングしたダイナミックな構成と、ジャズファンクなグルーヴが冴え、Canaのキュートなボーカルが花を添える1曲です。
ジャンルはだいぶ違うかもしれないけど、この曲を思い出したので貼っておきます!
▼▼モトメトインテ
2017年にリリースされた、女性ラッパー・intend.と、コンポーザー・中路もとめによるコラボユニット、モトメトインテ。高層ビルの隙間をすり抜けるような疾走感とシニカルなラップが面白くて好き。縦ノリのリズム感が似てる気がしたのでご紹介しました。
7.7PM feat. ROMderful / Chocoholic
https://ototoy.jp/_/default/p/1128342
2022.1.19 Release Single
7曲目は、CMやドラマ音楽も手がける音楽プロデューサー、Chocoholic(チョコホリック)と、SIRUPの楽曲にも参加したイギリスのプロデューサー、ROMderful(ロムダーフル)がコラボした楽曲。チョコレートもキャンディーも、窓もスマホも溶け出しそうな、甲高いボーカルが印象的なメルティーなエレクトロ。
Chocoholicと出会ったのは、2018年にLULU X(タレントのIMALUによるアーティスト名義)とコラボしたこちらの曲。クールなトラックにガーリーなラップがとにかくカワイイ。ちなみに、千葉雄大が主演したドラマ「プリティが多すぎる」の音楽もChocoholicが手がけているので、チェックしてみてください。
続く楽曲は、ザ・王道。
M8.Don't Forget My Love / Diplo with Miguel
2022.2.11 Release Single
Major Lazerとしても活動するアメリカの音楽プロデューサー、ディプロ。R&Bシンガーソングライターのミゲルとコラボした新曲をセレクト。華やかなボーカルとピアノの音色で始まり、ハンドクラップの軽快なビートが彩るダンストラック。ドラマチックなMiguelのボーカルにもときめく1曲。
王道には王道で対抗だ!ということで、ケミカルを貼っておきます。
▼▼The Chemical Brothers
イギリス・マンチェスターの音楽ユニット、The Chemical Brothers。2002年にリリースした4枚目のアルバム「COME WITH US」に収録され、電車の窓から見える景色が、ビートやうわものとリンクしているとMVも話題になりました。
M9.Snow Feather / slowstoop
https://www.tunecore.co.jp/artists/slowstoop?lang=ja
2022.1.28 Release Single
続いて紹介したいのが、日本を拠点に活動する作曲家/ギタリスト、slowstoopの楽曲。今回ダンスミュージックを集めたいと、Spotifyを掘っていたら見つけたアーティストです。ピッチを落としたようなボーカルと、物憂げなサウンドに美しさを感じる、アンビエンスなエレクトロ。正直、私の好きな音しか鳴ってない!
ちょっと脱線しますが、2つ貼っておきます!
▼▼Nosaj Thing
真鍋大度とコラボした事も話題になった、ロサンゼルスを拠点に活動する韓国人プロデューサー、ノサッジ・シング。2013年にリリースしたアルバムの表題曲。歌はもちろんないけれど、ウェットなシンセがとても好きで、瞑想に浸れそうな静かなサウンド感もおすすめです。
▼▼SBTRKT
こちらは2011年リリース、イギリスの覆面アーティスト、SBTRKT(サブストラクト)のデビューアルバムからリード曲をご紹介。この民族音楽のようなトライバルなイントロや、くぐもったボーカルに衝撃を受けたのを覚えています。今更ですが、この曲のボーカル、サンファだったのか!懐かしい曲を聴くと、こういった発見もあって楽しくて、ちょっと悔しい。
M10.CRYPT [Vocal:PORIN (Awesome City Club)] / MONDO GROSSO
https://natalie.mu/music/pp/mondogrosso02
2022.2.9 Release Album「BIG WORLD」
ラストを飾るのは、日本のダンスミュージックシーンを牽引する音楽プロデューサー、大沢伸一によるソロ・プロジェクト、モンド・グロッソ。最新最新アルバムより、Awesome City ClubのPORINをボーカルに迎えた楽曲をセレクト。自身のバンドの楽曲と違い、感情を込めずに歌うPORINの歌やラップが、ディープなデジタルサウンドに力強く響く。
ちなみに、大沢伸一と女性ミュージシャンでモデルやDJなどマルチで活躍するアーティスト、RHYME (ライム)と結成した、RHYME SO(ライムソー)と言うプロジェクトをご紹介しますが、アジアカルチャーを世界に発信するプラットフォーム”88rising”が、2019年にリリースしたコンピレーションアルバムに収録されております。個人的にはこっちの曲の方がよりアシッド・ジャズ感が強くて大沢伸一らしさを感じます
さて、今週のプレイリストはいかがでしたでしょうか?読んでいただいてありがとうございます!
よければ感想もお聞かせください!
それでは、良い週末をお過ごしくださいませ。
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