<プレイリスト#23>しょんぼりした日の、頑張らない音楽。

6/6~6/12リリースの新譜を軸にオススメの10曲で構成したプレイリストをご紹介!



1.what's on your mind? / FiJA
2.でこぼこ / Furui Riho
3.Oops! / チアキ
4.Wi Ing Wi Ing / HYUKOH
5.飛ぶ、サイハテ。feat.足立佳奈 / yonkey
6.水曜日の街、金曜日の街 / YMB
7.社会の歯車 / アイラヴミー
8.さまよう / sleep through life
9.ブラフ / fusen
10.Champagne Supernova / OASIS


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湿度のせいでイライラしたり
雨のせいで予定を変更したり
仕事や家事、勉強など、日常のアレコレで
心が疲れてしまう日は誰にだってある

たまには音楽に頼ってみるのも悪くないね
明日も空は晴れないかも知れないけど
今日とは違う発見がありますように




M1.what's on your mind? / FiJA 

https://sensa.jp/news/20210601-fija.html 

6.1 release Digital Single  

日本とフィリピンをルーツに持ち、都内で活動するシンガーソングライター、フィージャ。「FRIENDSHIP.」よりデジタルリリースされた2ndシングルをチョイス。アメリカ留学時にゴスペル聖歌隊に所属していた彼女の、温かみのある歌声はふわふわの毛布に包まれているよう。印象強いギターのリフやピアノの上モノ、心地のいいベースラインにうっとりする、疲れた1日を癒してくれそうなR&B。



M2.でこぼこ / Furui Riho  

https://spincoaster.com/news/furui-riho-release-new-single-dekoboko-prod-by-craftbeatz  

6.9 release Digital Single  

北海道在住のシンガーソングライター、フルイリホ。CraftBeatzがトラックを手掛けた新曲をセレクト。軽やかでスムースなリリックと、シティー感のあるサウンドがスッと体に染み込むような1曲。



M3.Oops! / チアキ 

6.5 release 1st mini Album「DOOR」Link  

元・赤い公園のボーカリスト、2018年よりソロとして活動をスタートしたシンガーソングライター、チアキが1st ミニアルバムをリリース。彼女の持つ、しなやかな歌声が映えるミドルテンポの楽曲をチョイス。寂しさに「さみしい」と言えない登場人物の、揺らぐ気持ちが伝わってくる。メロディーと歌詞のバランス感覚はさすが。 



M4.Wi Ing Wi Ing / HYUKOH  

2014 release EP「20」Link  

韓国・ソウル出身のバンド、ヒョゴ。2014年に発表したEPよりセレクト。韓国語と英語がミックスされたあまり聞き馴染みのない楽曲だが、ボーカル、オ・ヒョクの柔らかい歌声と、サビの「アイアイアイ~」と繰り返すフレーズが、なんとも愛おしく感じる1曲。


 

M5.飛ぶ、サイハテ。feat.足立佳奈 / yonkey   

https://spincoaster.com/news/yonkey-release-new-single-tobu-saihate-feat-kana-adachi  

5.28 release Digital Single  

Shin Sakiuraや80KIDZなどのリミックスワークも手掛ける<アソビシステム>の音楽プロデューサー、ヨンキー。シンガーソングライター・足立佳奈をボーカルに迎えた楽曲をセレクト。キュートなイントロの後に現れる足立の凛々しい歌声にハッとさせられ、メロディーが盛り上がるにつれ、避けてしまいたい現実も、自分らしく進むための勇気を貰えるような、パワーチャージソング。



M6.水曜日の街、金曜日の街 / YMB  

https://tower.jp/article/feature_item/2021/05/25/0708  

6.9 release 1st mini Album「トンネルの向こう」Link  

2015年に結成し大阪を拠点に活動するワイエムビー。初の全国流通盤となるミニアルバムより、オープニングを飾る楽曲をセレクト。柔らかなメロディーの奥にあるテクニカルなバンドサウンドや、言葉のリズムを生かした歌詞も素晴らしい1曲。ただただ小難しいことを語る必要がないほど、どの世代にも届けたい完成されたポップミュージック。 



M7.社会の歯車 / アイラヴミー  

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000398.000022498.html  

2019.9.4 release 1st mini Album「でも生きている」

2016年に結成した3人組バンド、アイラヴミー。5月にリリースされたリミックス曲のオリジナルをチョイス。仕事、社会、日常への葛藤を<社会の歯車>と題して描いた1曲。さとうみほの力強い歌声とサビのフレーズに、心の張り詰めていた部分が解けるような感覚。仕事に振り回されている方に届けたい。



M8.さまよう / sleep through life  

https://merurido.jp/item.php?ky=STL001  

6.9 release 1st EP「Coast e.p.」Link  

2019年に結成した4人組バンド、スリープスルーライフ。浮遊感のあるギターサウンドを軸に<先の見えない未来への葛藤>を描いたエモーショナルな楽曲。ボーカル・作山拓海が紡ぐ、言葉の一音一音に感情が乗り、トゲのように刺さって胸がいたい。バンドアンサンブル、コーラスワークもグッド。 



M9.ブラフ / fusen  

https://ashikaga.keizai.biz/headline/392/  

https://cocotame.jp/news/020279/  

6.9 release Digital Single  

2019年<ソニー・ミュージックアーティスツ オーディション>で優勝賞を受賞した、足利市出身のスリーピースバンド、フセン。6月23日リリースの2nd EPより、先行配信された新曲をチョイス。暗い印象で始まるAメロから、サビに向かうにつれ明るく変化するメロディーが、まるで雨が止んで晴れ間が出るように感じた。呟くような林の歌声が素晴らしく、深層心理の奥底でギリギリ気力を保っている<希望>のような感情を引っ張り出してくる。



M10.Champagne Supernova / OASIS  

1995.10 release 2st Album「(What's The Story) Morning Glory ?」Link   

今週のメモリアルソングは90年代のブリットポップの代表格、オアシスの2ndアルバムより。アルバムでもラストを飾っているこちらの曲をチョイス。今回のテーマにこれ以上にはまる曲があるだろうか?というくらい。冒頭に入る波の音から、スッと体に溶け込むメロディーが心地よく、7分半の長尺ながらあっという間に過ぎてしまう。

結局よく知っている音楽は一番リラックス出来るよね!という話。


雨の日は気圧のせいで頭痛いし、じめじめしているし、不快度が増しますね。
ちょっとだけ意識して「すれ違った人が楽しそう」とか
小さい知合わせを感じたら、笑顔を作るようにしています。効果があるのかは分からないけど

来週も素敵なメロディーと出会えますように


>enjoy music<  



 


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