1.故郷/ BENBE
2.Hush / Kula Shaker
3.足りない二人 / bokula.
4.そばにいて / 少年のように
5.それは、 / バカがミタカッタ世界
6.Loverboy / Sir Sly
7.So busy / Looisbos
8.街 / プッシュプルポット
9.cream soda / スーパーカー
10.叫べ / RADWIMPS
3度目の緊急事態宣言。
お店でお酒は飲めませんが、プレイリストを聴きながら自然と体が揺れるような、ロックサウンドを中心にセレクトしました。天気のいい日に、ベランダでお酒と一緒にいかがでしょう?
今後の活躍にも期待したい若手バンドの最新曲と、今聞いても新鮮な名曲をミックスした10曲になっています。
誰かの何かのきっかけになれたら、とても嬉しいです。
M1.故郷/ BENBE
https://www.wenod.com/?pid=158068139
2014年に結成した4人組フォークバンド、ベンベ。最新の2ndアルバムより、クロージングを飾る楽曲をセレクト。シンガロングは勿論、踊りだしたくなるハッピーなサウンド。一緒に「ウィスキー!」と叫びたくなる高揚感が堪らない。 これは間違いなく、フジロックの苗場食堂で観たい!もう絵が見えるくらいピッタリ(笑)
ちなみに、アルバムのジャケットは札幌の音楽通が集まる居酒屋・BARのカムカムとワルツの写真になっていて痺れた、兄弟は元気だろうか。札幌に行きたい。
M2.Hush / Kula Shaker
ライブ音源から繋げるのは難しいので、インパクトのあるギターのイントロの曲をチョイス。ロンドン出身バンド、クーラー・シェイカーが1997年にカバーした、ディープ・パープルの「ハッシュ」。2000年代当時、ロックDJが欠かさずかけていた思い出の曲でアッパーなビートに踊りたくなる。大人になってから聴くと、鍵盤の音色がいい味出してると気づく。
こちらDeep Purpleのオリジナル盤、初めて聴きました。
3.足りない二人 / bokula.
https://longpartyrecords.com/bokula
2019年に結成し広島を拠点に活動する4人組バンド、ボクラ。初の全国流通盤となる1stミニアルバムよりセレクト。テン世代らしいエネルギッシュなバンドサウンドと、作詞作曲を手がけるギターボーカル・えいの中性的な声が印象的。等身大な歌詞にもシンパシーを持てる。
4.そばにいて / 少年のように
2019年に結成、東京を拠点に活動する3人組バンド、少年のように。4月14日にリリースした2曲入りシングルよりチョイス。伸びやかでフォーキーなボーカルと、軽快なギターが気分を明るくしてくれる。「andymori」が登場した頃の事を思い出すけど、こういう普遍的なサウンドでロックしてれるバンドは音楽シーンには重要だと思ってます。
5.それは、 / バカがミタカッタ世界
https://rooftop.cc/news/2021/04/14193000.php
京都を拠点に活動するピアノとボーカルによる2人組音楽ユニット、バカがミタカッタ世界。4月28日にリリースするEPより先行配信された楽曲をセレクト。ドラムと鍵盤、ボーカルとコーラスのレイヤーが美しく、まるで光と陰の陰影で絵画を描いてるようなアンビエント・フォークに。飾り気を削ぎ落としたストイックさが楽曲の透明度を高めていて、とても美しい。おしゃれな事を言いたいのではなくて、好きって言いたいだけです。
6.Loverboy / Sir Sly
2014年にアルバムデビューした、ロサンゼルスのインディー・ポップバンド、サー・スライ。最新アルバム「The Rise & Fall of Loverboy」のリード曲をチョイス。メルティーな音色が心地よく、ゆるりとリズムに揺れながら野外でお酒が飲みたくなるサーフ・ハウスな1曲。
7.So busy / Looisbos
https://sensa.jp/news/20210421-looisbos.html
2019年結成の男女4人組バンド、ルイボス。2ndEPを<FRIENDSHIP.>にて配信リリース。今回リリースに伴いバンド名の表記が「Rooibos」から変更されている。テロっとしたローファイなギターロックが心地いい。バンドのメンバーはスウェーデンのポップバンド、alpaca sportsが好きだそうですが、この曲の男女ボーカルがスイッチするところがThe Vaselinesに感じました。自然と体が動くリズムが心地よく、天気のいい日に日向ぼっこしたい気分になる1曲。
8.街 / プッシュプルポット
https://longpartyrecords.com/product/27531
2017年に結成した金沢市発のロックンバンド、プッシュプルポット。初の全国流通盤となる1stミニアルバムをリリース。どの曲もとてもいいので迷いましたが、プレイリストの流れを考えて、ヒリヒリとしたメランコリックを感じる「街」をチョイス。どストレートなギターロックな構造と、ギターボーカル・山口大貴の強弱のついた歌の表現力が素晴らしく、大サビの少し掠れた感じに鳥肌が立った。今後の活動にも期待したい。
9.cream soda / スーパーカー
1997年にリリースしたスーパーカーのデビューシングルをセレクト。のちにエレクトロ・サウンドに進化する彼らが、初期衝動を詰め込んだ初期作の名曲。エフェクトのかかったギターから疾走感や浮遊感を思う存分堪能できる。なぜかこの曲を聴くと、車で海に行きたくなります。
10.叫べ / RADWIMPS
2005年にメジャーデビュー、今や知らない人の居ない国民的バンド、ラッドウィンプス。2009年にリリースした5thアルバム「アルトコロニーの定理」より「叫べ」をセレクト。今回のテーマはこの曲の為につけましたが、「はじめの一歩は今この瞬間だ!」と、強く感じる曲。プレイリストを聴き終えた後に「一歩」を踏み出す勇気が持てるようなストーリーにしました。ラッドは歌もステキだけど、ギターのアルペジオがとても美しくて純粋に好きです。
ちなみにこの曲を初めて聞いた日も、その時の気持ちも、今でもはっきりと覚えています。
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