<プレイリスト#14>夢を結ぶ。

4/4~4/10リリースの新譜を軸にオススメの10曲で構成したプレイリストをご紹介!



1.P.L.T / AAAMYYY Feat. ermhoi, Julia Shortreed
2.yoake / Chapman
3.Service / Silver Sun
4.Devil! Devil! Devil! / Port Town FM
5.Tear It Apart / Major Murphy
6.無限のチケット / SIX LOUNGE
7.By My Side / Omoinotake
8.FLOWERS / WONK
9.Bird Of Passage / Communions
10.花空 / ANTENA


今回のタイトル<夢を結ぶ>とは、夢を見るという意味の言葉です。
春の日差しと、ふわりとしたサウンドが、白昼夢でも見ているようだったので付けました。
何気ない1日のBGMになりますように。



M1.P.L.T / AAAMYYY Feat. ermhoi, Julia Shortreed  

https://tower.jp/article/feature_item/2021/03/05/0107  

竹中直人、山田孝之、斎藤工が共同制作した映画「ゾッキ」のO.S.T.よりセレクト。Tempalayやソロとしても活動するエイミーと、Black Boboiのエルムホイ、ジュリア・ショートリードによるファンシーなトラックが柔らかな白昼夢のよう。テルミンの演奏は勿論、小山田圭吾が担当。キラキラ効果音もまさにCornelius。



M2.yoake / Chapman  

https://skream.jp/news/2021/04/chapman_yoake_release.php  

2018年に結成、現在4人組で活動するR&Bバンド、チャップマン。3枚目となるシングル。新しい夜明けと共に、一歩前へ歩き出すようなハートウォーミングな1曲。ゲスト参加のトランペットとヴァイオンリンの音色がバンドサウンドに溶け込んで心地よく、サビ終わりに少し上がる歌唱もオシャレ。多くの人に届けたいグッドメロディー。



M3.Service / Silver Sun  

1997年にファーストアルバムを発表したイギリスのバンド、シルバーサン。今回も構成に悩んだので自分が得意な90年代パワーポップから、春の気候に合いそうな爽やかな曲をチョイス。近年は90年代回帰の傾向にあるので、直球のギターポップは新曲と並べても時間軸をあまり感じない(私だけかも?) 余談ですが、Silver Sunといえばキャッチーなメロディーと裏腹にCDジャケットが毎回「虫」なので、良かったら旧譜のジャケットもチェックしてみてください(笑)



M4.Devil! Devil! Devil! / Port Town FM  

https://spice.eplus.jp/articles/285180  

「港町のラジオから流れてくる曲」をテーマに活動する5人組バンド、ポートタウンエフエム。3月31日にリリースした1stアルバムよりチョイス。男女がスイッチする3ポーカルと、3ギターというバンド構成も面白い。絶望なのか希望なのか分からない絶妙な世界観にハマりました。サビのフレーズが耳に残るキッチュな1曲。



M5.Tear It Apart / Major Murphy  

https://www.indienative.com/2021/01/access  

アメリカ・ミシガン州のソフト・ロックバンド、メジャー・マーフィーの2ndアルバムより、歌声に引き込まれる、しっとりとしたミドルテンポの楽曲をセレクト。90年代グランジを思わせるバンドサウンドが堪らない。聴けば聴くほど癖になりそう。



M6.無限のチケット / SIX LOUNGE  

https://skream.jp/news/2021/02/six_lounge_mugennoticket_mv.php  

大分県出身のロックバンド、シックス・ラウンジ。4月7日にリリースした最新アルバムよりチョイス。バイクのエンジン音も聞こえて来そうな疾走感があり、声の抜けも気持ちがいい1曲。気温の上がっていくこれからの季節を彩ってくれそうなサマーアンセム。背中を押してくれそうな歌詞もいい。



M7.By My Side / Omoinotake  

https://okmusic.jp/news/418242  

3人組バンド、オモイノタケ。ahamoのキャンペーンソングとして書き下ろされた楽曲で「話す、繋がる」がテーマになっている。クラップ音や打ち込みでエレクトロ要素が増しつつも、藤井レオの歌声を軸に、しっかりと歌を聴かせるポップスに仕上がっている。コーラスワークも素晴らしく、高揚感を上げてくれるグッドミュージック。



M8.FLOWERS / WONK  

https://spice.eplus.jp/articles/285208  

東京発の4人組ソウル・バンド、ウォンク。前作からおよそ10ヶ月ぶりとなる新曲をリリース。多幸感溢れるソウルフルなグルーヴが効いた1曲。コーラスのゴスペル感が、春という季節の訪れを祝福してくれてるようで、今回どうしても入れたかった1曲。ちなみに、YouTubeはミュージックステーションが手がける次世代アーティストを紹介する「Spotlight」という企画のもの、初めて知ったので貼っておきました。超メジャー番組だけに、こういう企画をどんどんやって欲しい。



M9.Bird Of Passage / Communions  

https://www.indienative.com/2021/02/pure-fabrication 

デンマーク・コペンハーゲン出身のレホフ兄弟率いる4人組バンド、コミュニオンズ。4月23日リリースのアルバムから、先行シングルをセレクト。ゆったりとしたリズムと、どこかダークな質感が、夢の中に潜っていくかのよう。この楽曲は「変化と変動性」をテーマに描けれるそうなので、歌詞もじっくり味わいたい、難しそうだけど。



M10.花空 / ANTENA  

https://spice.eplus.jp/articles/282798  

仙台出身の4人組バンド、アンテナの3rdアルバム。ピアノのイントロで始まり、打ち込みといった音数の幅もプラスされより壮大さを増した印象に。別れや旅立ちをイメージする歌詞なのでプレイリストの締めにセレクト。ボーカル・渡辺のファルセットも美しいが、日本語一つ一つのリズムが整っていて、すっと入ってくる歌詞も素晴らしい。 


以上、今週のプレイリストでした。

最新アルバムから選んだ楽曲が、実は3ヶ月も前に先行配信されている…という曲がいくつかあって悔しいです。悔しいです?結局ミーハーなんで、悔しいんです。


今日も新しい音楽との出会いがありますように。

>enjoy music<


 





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