<プレイリスト#13>君がどこかで笑って過ごしているのなら僕はもう二度と会わなくて構わない。

3/28~4/3リリースの新譜を軸に構成したプレイリストをご紹介!



1.GOODBYE / gb
2.いつか、思い出に / DURDN
3.縁 / 友成空
4.車窓 / アメノイロ。
5.KIDS / Lucky Kilimanjaro
6.Numb / Waterparks
7.Drain You / Nirvana
 8.なんていうか / ドミコ
9.ラッキー / 羊文学
10.友達 / さとうもか


生活環境が変わってすれ違う友人たち、遠方への転居や、突然の死別。
2019年までは「同じ生活が続く」と信じていたけれど、生活は突然に変わると思い知らされたこの1年。 
コミュニティーを失った人との輪がフッと消えて、どこか解放された感覚を味わっている。

今週は卒業シーズンという事もあり、別れをテーマにした楽曲を集めました。 人間関係だけじゃなく、固執していた気持ちにきっちりと感謝を告げて、身も心も軽くなりますように。


M1.GOODBYE / gb  

https://indiegrab.jp/news/99776/  

Kool & The Gangのオリジナルメンバー、George Brownを父に持つハーフのラッパー/歌手、gbの配信シングル。チルなメロディーが気持ちのいい1曲。別れの時が来ても「楽しかったね」と思えると素敵だよね。


M2.いつか、思い出に / DURDN  

https://storywriter.tokyo/2021/03/31/4720/  

シンガー・Bakuと、プロデューサー・tee teaによるプロジェクト、ダーダン。3作目となるシングルがリリース。言葉のリズムとビートがマッチして、楽曲の世界観に引き込まれるよう。ストリングスの音色が更に盛り上げてくれる。 


M3.縁 / 友成空  

https://natalie.mu/music/news/420290  

プロフィール非公開の現役高校生シンガーソングライター。5曲入りのデビュー音源より「縁」をセレクト。ギターやパーカッション、ストリングスなど、楽器の音色がとてもキレイで、聴いているとワクワクする。高校生がひとりで作っているとは思えない。


M4.車窓 / アメノイロ。  

https://skream.jp/diskreview/2021/03/amenoiro.php  

2015年に結成した広島の3人組バンド、アメノイロ。およそ4年ぶりのリリースとなる新作から「車窓」をセレクト。上京する道中の気持ちと、バンドを離れたメンバーへの思いを綴った1曲。ハートに刺さるセンシティブなギターロック。リンクはそのいいインタビュー記事です。


M5.KIDS / Lucky Kilimanjaro  

https://www.barks.jp/news/?id=1000196327  

6人組エレポップ・バンド、ラッキーキリマンジャロ。メジャー2枚目となるフルアルバム「DAILY BOP」よりチョイス。今回のアルバムは葛藤や悩みを素直に吐露した歌詞が多く、人間らしさに共感が持てる。これからのLucky Kilimanjaroにも期待したい。


M6.Numb / Waterparks  

https://nmmag.jp/?p=82107  

テキサス・ヒューストン出身の3人組バンド、ウォーターパークス。5月にリリースされる最新アルバムから新曲を公開、ボーカル、アウスティン・ナイトの弾幕のような早口リリックやシャウトに痺れる、踊れるギターロック。


M7.Drain You / Nirvana 

今週のメモリアルソングはこちら。カート・コバーンが亡くなってから27年目の春です。今週はどうしてもニルヴァーナを入れたかったので、1991年にリリースされた「Nevermind」よりセレクトした1曲。Waterparksと繋がりが良さそうな曲にしました。



M8.なんていうか / ドミコ  

https://tower.jp/article/feature_item/2021/03/05/0107  

竹中直人、山田孝之、斎藤工が共同制作し、Charaが音楽監督を務める映画「ゾッキ」のオリジナルサウンドトラックより、ドミコの書き下ろし楽曲をチョイス。このサントラはとにかく参加メンバーが豪華なので併せてチェックして欲しい。溶けるような独特な歌唱で歌詞は全然聞き取れないけど、不思議と夕暮れのような哀愁を感じる。



M9.ラッキー / 羊文学  

https://natalie.mu/music/news/420435  

3人組バンド、羊文学。ドコモの新料金プラン「ahamo」の企画で書き下ろされた楽曲。塩塚モエカの歌声が心地よく、新しい世界へ進むような前向きになれるサウンド。悲しい別れがあったとしても、その先にラッキーはまだあるよ、という強引なセレクトです。


M10.友達 / さとうもか  

https://spincoaster.com/news/moka-sato-share-melt-summer-mv

岡山出身のシンガーソングライター、さとうもか。2018年にリリースしたシングルに収録された1曲。インパクトの大きい歌詞だけど、ケンカや転居、もしくは死別と、別れの形はそれぞれで、一緒にいた時間を否定するのではなく、感謝と共に執着心を手放したい思ったのでセレクト。プレイリストを作るきっかけになった元友人へ贈りたい歌です。


以上、今週のプレイリスト
最新邦楽のポップス好いてるので、そろそろゴリゴリのエレクトロとかで攻めたい。


>enjoy music<

 


0コメント

  • 1000 / 1000